●●● 治療薬剤 :MP アミノグリコシド系抗生物質 【一般名(商)】DJ   ストレプトマイシン [SM] (硫酸ストレプトマイシン) 1g/V   ゲンタマイシン [GM] (ゲンタシン) 40mg,60mg (小児用)10mg   トブラマイシン [TOB] (トブラシン) 60mg,90mg (小児用)10mg 【用法・用量】   ゲンタマイシン[GM] DJ 1日 80〜120mg(力価),分2〜3,筋注または点滴静注.小児1回0.4〜0.8mg( 力価)/kg,1日2〜3回,筋注(増減).点滴静注は30分〜2時間かけて注入 する. 【作用機序】 NP 細菌のリボゾームに結合(SMは30Sサブユニットに,KM及び  GMは30 S,50Sの両サブユニットに結合)し,タンパク質合成を阻害する. 【服薬指導】UD DJ 【投与時・剤形変更時の注意(理由)】 DJ @硬結を来すことがあるので注射直後は局所を十分もむ.   A点滴静注時の希釈→通常は生理食塩液,5%ブドウ糖注射液.その他,配合変化 の無いことが確認されている補液についてはDJ参照. DJ 本人またはその血族がSM難聴またはその他の難聴者である場合には,投与しない ことが望ましいがやむを得ず投与する必要がある場合には慎重投与. ## 聴力正常者であっても,本剤投与の場合必ず事前にaudiometerで検査し,定期的に follow up,記録・検査しなければならない. DJ (慎重投与) a.肝又は腎障害のある患者  b.高齢者  c.新生児,未   熟児  d.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者,高齢者,全身状態の悪い患者 (ビタミンK欠乏症状が現れることがある) 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】UD 【副作用と処置】 DJ @中止:ショック→チアノーゼ,呼吸困難,胸内苦悶,心悸高進,血圧低下等の症 状.   過敏症→過敏症が現れた場合.    腎臓→BUN,クレアチニン,尿所見等に異常が認められた場合.     肝臓→S-GOT,S-GPT,アルカリフォスファターゼ等に異常が認め られた場合.       精神・神経系→眩暈・耳鳴・難聴等の第8脳神経障害が現れた場合. やむを得ず投与を続ける必要がある場合には慎重投与.  Cその他:血液,胃腸,ビタミン欠乏症,注射部位,長期連用→DJ参照 【禁忌】 DJ ストレプトマイシン(SM),カナマイシン(KM),ゲンタマイシン(GM), フラジオマイシン(FRM)等のアミノ糖系抗生物質及びバシトラシンに対し過敏 症の既往歴のある患者. 【相互作用】 DJ @本剤↑:麻酔剤,筋弛緩剤(神経節遮断作用による呼吸抑制)        エタクリン酸,フロセミド(特に静注)(腎毒性及び聴器毒性が増強)   A本剤↓:ヘパリンNa,カルベニシリンとの混注(活性低下)   B他剤↑:デキストラン,アルギン酸Na等の血液代用剤(腎毒性増強) HD @本剤↑:エタクリン酸(ethacrynic acid)(耳毒性の増大)        神経筋遮断剤(neuromuscular bloking agents)(呼吸抑制) 【佐薬】 【注意すべき臨床検査】 DJ 腎:BUN,クレアチニン,尿所見   肝:S-GOT,S-GPT,アルカリホスファターゼ 【臨床検査値への影響】DJ 【体内薬物動態】 GG F(経口):       (%),血漿中結合:<10   (%)   CL:0.73CLcr+0.06(ml/min/kg) obese↓   Vd:0.25     (liters/kg) obese↓   t1/2:2〜3        (hr) uremia↑ burn↓ BH 有効血中濃度:4〜9   (μg/ml) 中毒濃度:ピーク値>12 (μg/ml),トラフ値>2 (μg/ml)   population parameters: 【メモ】 【参考文献】