●●● 治療薬剤I:NP ホルモン類〔副腎皮質ホルモン〕 【一般名(商)】DJ プレドニゾロン(DI プレドニン) 【用法・用法】 DJ 規格:内:錠 5mg 散 10mg/g   1日 5〜60mg 1〜4回に分服 増減 【作用機序】 NP @細胞質の受容体と結合して複合体を作りDNAを鋳型とするmRNAの合成を制 御する 【服薬指導】 UD @胃障害が起こった場合→何か食べる→要診察   A本剤服用中は禁酒(胃障害のため)   B中止後も副作用が続く→要定期的診察   C長期間使用時→低食塩またはカリウム含有食品の摂取    (NP 本剤は尿細管でNaの再吸収促進,Kの排泄促進作用あり)   D使用前,使用期間中に眼科検査   Eカロリー制限(肥満の予防)   F本剤使用中はワクチンなどの免疫,皮内検査,手術や緊急治療,重篤な感染や傷 などに注意   G血糖値上昇→尿・血糖検査 DJ @誘発感染症,続発性副腎皮質機能不全,消化性潰瘍,糖尿病,精神障害などの副 作用→可能ならば他の治療や局所投与に変更   Aストレスから患者をさけ,事故や手術時は増量する   B本剤使用中にワクチンを摂取→神経障害,抗体反応の欠如の報告   C本剤の中止は徐々に減量する   D使用中止後は体が慣れるまでに時間がかかる(大量長期の場合1年以上)→副作 用が起こったら直ちに診察を受ける 【投与時・剤形変更時の注意(理由)】 CD 粉砕はbioavailability に注意 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】 DJ @急に中止すると→発熱,頭痛,食欲不振,脱力感,筋肉痛,ショックなどの離脱 症状→直ちに再投与または増量   A飲み忘れた時    1.隔日服用の場合:服用日の朝→出来るだけ早く服用,それ以後の場合→1日飛 ばして再開    2.1日1回服用:出来るだけ早く服用,翌日まで気づかなかった時→忘れた分は 抜き,2回分は服用しない    3.1日数回服用の場合:2.と同じ 【副作用と処置】 DJ @中止 :過敏症   A要診 :連用により眼圧高進→眼圧検査   Bその他:感染症 内分泌系 消化器 精神神経系 筋肉・骨格系 脂質・タンパ ク質代謝 体液・電解質 眼 血液 皮膚 その他→DJ参照 UD @要診 :短期間使用での視力低下 霧視 頻尿 口渇増加 皮疹 【禁忌】 DJ @本剤に重篤な過敏症 IR @感染症,全身性の真菌感染症(免疫機能抑制のため)   A消化性潰瘍(粘膜の防御機構の変化→出血,穿孔)   B精神病(副作用として精神障害)   C結核性疾患(免疫機能抑制のため)   D単純疱疹性角膜炎(免疫機能抑制のため)   E後のう白内障(水晶体のうの透過性の変化)   F緑内障   G高血圧(Naと水分の貯留)   H電解質異常の患者(尿細管での再Naの吸収促進,Kの排泄促進,電解質と体液 平衡の影響)   I血栓症   J最近行った内臓の手術創(組織修復への障害)    (以上はヒドロコルチゾン(コートリル)の項を参照) 【相互作用】 DJ @本剤↓:バルビツール酸誘導体 フェニトイン   A他剤↑:利尿剤(フロセミド)→低カリウム血症   B他剤↓:抗凝血剤 経口糖尿病用剤   Cその他:本剤を減量した時サリチル酸中毒(本剤はSAの排泄促進) 【佐薬】 抗潰瘍剤(当院ではアルミゲル,アルサルミン) 【注意すべき臨床検査】 【体内薬物動態】 GG F:(経口):82±13  (%),血漿中結合:90〜95   (%)   CL:8.7±1.6 (ml/min/kg),Vd:1.5±0.2 (liters/kg)   t1/2:2.2±0.5    (hr),有効血中濃度:  (μg/ml)   population parameters: 【メモ】 【参考文献】