●●● 治療薬剤@:MP 抗結核薬 【一般名(商)】DJ イソニアジド(DI イスコチン,イソニアジド) 【用法・用量】 DJ 規格:錠 50mg,散 200mg 内:1日 200〜500mg(4〜10mg/kg),1〜3回   毎日または週2回,必要な場合1日成人1gまで,13歳未満20mg/kgまで 【作用機序】 MD 結核菌細胞壁合成阻害(ミコール酸合成阻害) 【服薬指導】 UD @服薬の厳守,服薬の持続(6ヶ月〜2年)   Aピリドキシン(VB6)を同時に服用,服薬の厳守   Bチーズ,マグロ,カツオ,イワシで副作用がでる事もある(投与時・剤形変更時 の注意の項参照)  C治療中眼痛の有無に係わらず霧視等のの視力喪失→要診   D糖尿病の患者の薬用量や食事の変更→要診   E禁酒(肝障害や薬失効)   F胃障害が起きたときは食事と一緒に服用,制酸剤(但しアルミニウム含有の制酸 剤は1時間以内には用いない→本剤の効果が低下) DJ @他の抗結核薬との併用が望ましい  A下記の患者には慎重に投与:肝障害,腎障害,精神障害,アルコール中毒,てん かん等の痙攣性疾患,薬物過敏症,血液障害,出血傾向の患者 【投与時・剤形変更時の注意】   @吸収:1)食物摂取による吸収減少     2)チーズ摂取による高血圧発作    3)ある種の魚摂取による紅潮,悪寒,頭痛    4)VB6との複合体による末梢神経炎,全身痙攣,貧血     5)ナイアシンでビタミン補酵素との競合阻害により二次型VB6欠乏を起 こしペラグラになる    6)コーヒー,緑茶,紅茶等を避ける(タンニン酸による分解) 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】 UD 飲み忘れた場合はできるだけ早く服薬 【副作用と処置】 UD @中止:協調異常,不安,褐色尿,食欲不振,悪心,嘔吐,手足のしびれ,刺痛, 灼熱感,疼痛,異常な疲労,脱力,眼や皮膚の黄変   A中止・要診:眼痛の有無にかかわらない霧視などの視力喪失  B要診:めまい,胃障害.乳房膨大(男性),注射部位の刺激性 DJ @中止:過敏症(発熱,発疹)   A中止:Stervens-Johnson症候群,Lyell症候群,SLE様症状   B中止:大量投与により筋肉けいれん等の末梢神経炎,四肢の知覚異常(知覚過敏 ,しびれ感,蟻走感),位置覚異常   C減量・中止:肝障害(血清トランスアミナーゼの上昇)   D減量・中止:視神経炎,視神経萎縮   Eその他:血液,精神,内分泌系→DJ参照 【禁忌】 DJ 重篤な肝障害のある患者 【相互作用】 DJ @本剤↑:抗凝血剤(クマリン系),抗てんかん薬,血圧降下剤,交感神経興奮薬 ,副交感神経抑制薬,三環系抗うつ薬の作用を増強   A他剤↑(少量),他剤↓(大量):経口糖尿病薬,インスリンの作用   B他剤↑:ジスルフィラムとの併用で協調困難性,情緒障害   C本剤:RFPとの併用で重篤な肝障害 【佐薬】 UD VB6(ピリドキシン)→VB6が本剤と複合体として排泄される.      二次性のVB6欠乏を起こしペラグラになる 【注意すべき臨床検査値】 DJ 血清トランスアミナーゼ(肝障害) 【臨床検査値への影響】 【体内動態】 GG F(経口):      (%),血漿中結合:0〜10    (%)   CL:3.7±1.1(7.4±2.0)(ml/min/kg),   Vd:0.67±0.15     (liters/kg)   t1/2:1.1±0.1〜3.1±1.1(hr),有効血中濃度:  (μg/ml)   population parameters: 【メモ】 DJ 乳糖とは配合禁忌 【参考文献】