●●● 治療薬剤B:MP 抗ウイルス剤 【一般名(商)】DJ アシクロビル(DI ゾビラックス) 【用法・用量】 DJ 規格:錠 200mg 注 250mgV   内:1回200mg,1日5回 増減   注:1回5mg/kg 1日3回,8時間毎に1時間かけて7日間点滴静注 【作用機序】 DJ ヘルペス群ウイルス感染細胞内に入ると,ウイルス誘導のチミジンキナーゼ及び細 胞性キナーゼによりリン酸化され,活性型のアシクビル三リン酸(ACV-TP) になる.ACV-TPはウイルスDNAポリメラーゼの阻害物質及び基質(dGT Pと競合)として作用し,ウイルスDNA合成を阻害する. 正常細胞内ではアシクロビルはほとんどリン酸化を受けず,細胞毒性は極めて低い . 【服薬指導】 【投与時・剤形変更時の注意(理由)】 DJ @投与部位の血管痛を訴えたり,血管外に漏れやすくなることがあるので注意.  A溶液の調製後,速やかに使用し,残りは廃棄する.    補液で希釈する際,白濁或いは結晶が析出する場合,使用しない    希釈溶液を含め調製溶液の冷却は,結晶の析出をまねきやすいので冷却しない.   B本剤はアルカリ性を呈し,pH等の変化により配合変化を起こしやすいので, 他剤との混注は可能な限り避ける. 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】 UD (過量投与時)特異的な解毒剤なし.   腎障害や腎不全の処置では,十分な水分補給をさせること.血液透析は血液中から の本剤の除去を促進する 【副作用と処置】 DJ @中止:過敏症   A要診:内:消化器→下痢,心窩部痛,胃痛等      皮膚→発疹,水疱,麻疹様紅斑等     眼→びまん性表在性角膜炎,結膜炎,角膜潰瘍等       注:精神神経系→せん妄,けいれん,不安     腎臓→BUN値↑,血清クレアチニン値↑,蛋白尿等         肝臓→肝機能検査値の異常         (GPT↑,時にGOT↑,AL-P↑,LDH↑等)   Bその他:内:精神神経系,腎臓,血液,肝臓,全身症状,筋骨格          その他→DJ参照        注:血液,消化器→DJ参照 【禁忌】DJ 過敏症 【相互作用】 【佐薬(理由)】 【注意すべき臨床検査】UD 腎機能検査 【臨床検査値への影響】 UD BUN,血清クレアチニン(腎尿細管閉塞のため上昇) 【体内薬物動態】 GG F:15〜30       (%),血漿中結合:15±4   (%)   CL:3.37±0.41(ml/min/kg),Vd:0.69±0.19 (liters/kg)   t1/2:2.4±0.7    (hr),有効血中濃度:   (μg/ml) 【メモ】 DJ @動物実験で催奇形性作用が報告されている   A本症では注射剤を用いる 【参考文献】