●●● 治療薬剤C:MP ACE阻害薬 【使用薬】MP カプトプリル(DI カプトリル,カプトリルR) 【用法・用量】 DJ 規格:カプトリル:錠 12.5mg,25mg      カプトリルR:Cap(徐放) 18.75mg 内:1日37.5〜75mg,3回に分服 増減 重症例においても1日最大投与量は150mgまで 徐放:1回18.75〜37.5mg,1日2回 重症本態性高血圧及び腎性高血圧1回18.75mg 1日1〜2回から開始 【作用機序】 NP @アンジオテンシンTからアンジオテンシンUへの変換酵素の活性の阻害による降 圧効果.アンジオテンシンUは強力な昇圧効果を持つ Aブラジキニン(血管拡張物質)の代謝を促進するキニン分解酵素(キニナーゼU )の阻害剤でありブラジキニンの降圧効果の増強 【服薬指導】 UD @薬を飲み忘れないように毎日同じ時間に服用 A医者の指示がない限り食前1時間前の空腹時に飲むのが最良 B低塩食等の食事療法を指導,食事量を減らす事(医者への指示) C症状の改善がみられても薬剤を服用する D一生服用の持続 【投与時・剤型変更時の注意】 CD @吸収:薬物の吸収は食事によって遅延するが,その影響は少ない A粉砕:酸味を有する.アルカリ性薬剤との配合により残存率が低下 【飲み忘れや過量与後の処置法と注意】 UD 飲み忘れた場合はできるだけ早く服用.次回服用時間が近い場合は忘れた分を除き 通常の服用に戻り,2回分の投与はしない 【副作用と処置】 DJ @中止:1.時に白血球減少.稀に無顆粒球症,好酸球増多,汎血球減少症 2.BUN上昇,血清クレアチン上昇,稀に蛋白尿症等の腎機能障害. また稀にネフローゼ症候群 3.発熱,好酸球増多を伴う発疹の過敏症.稀に呼吸困難を伴う顔面,舌, 声門の膨張 4.時にGOT,GPT,稀にγ-GTP,Al-P,LDHの上昇等の肝機 能障害,稀に黄疸 A中止・減量:味覚異常 B減量:時に発疹(軽度の斑点状丘疹),掻痒感,等の皮膚症状 Cその他:精神神経系,消化器系,循環器系,その他→DJ参照 UD @要診:1.発熱,悪寒,咽頭炎 2.胸痛,めまい,ふらつき,失神,顔・口・手・足の膨張,       異常な頻脈不整脈 【禁忌】 DJ 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者 【相互作用】 DJ @本剤↓:アロプリノールによる本剤の代謝の抑制(腎機能のある患者) A他剤↑:カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン)の併用で血清カリウム値の 上昇(特に腎機能障害のある患者) 【注意すべき臨床検査値】 DJ 血圧,蛋白尿,好中球,顆粒球,白血球 【臨床検査値への影響】 DJ 尿中ケトン(アセトン)の偽陽性,白血球,好酸球,血小板,汎血球,BUN,血 清クレアチン,蛋白尿,GOT,GPT,γ-GTP,Al-P,LDH,血清カリ ウム値,クームス試験,抗核抗体 【体内動態】 GG F:65(%), 血漿蛋白結合:30(%)尿毒症↓ CL:12.7±3.0(ml/min/kg), Vd:0.70±0.09(liters/kg) t1/2:1.9±0.5(hr)尿毒症↑, 有効血中濃度: 50(ng/ml)   population parameters: 【メモ】 MP 〈同効薬〉   エナラプリル(DI レニベース),アラセプリル(DI セタプリル),デラプリル (DI アデカット),シラザプリル(DI インヒベース:持続性) 【参考文献】