●●● 治療薬剤B:MP Ca拮抗薬 【使用薬】MP ニフェジピン(DI アダラート,アダラートL,セパミット,セパミッ トR) 【用法・用量】 DJ 規格:アダラート:Cap(軟) 5mg,10mg アダラートL:錠(徐放) 10mg,20mg セパミット:細粒 10mg/1g(包装),20mg/g(バラ) セパミットR:Cap(徐放) 10mg,20mg 内:1回10mg1日3回 速効にはかみ砕いて含むか飲み込む 徐放:高血圧症には1回10〜20mg 狭心症には1回20mg,1日2回 極量1回 40mg,1日 120mg 【作用機序】 NP 細胞膜のCa2+チャンネルの遮断による冠状動脈をはじめとする全ての血管平滑筋 の弛緩 【服薬指導】 UD @症状が改善し胸痛の徴候が感じなくなっても,医師の指示通り服用 A服用量,服用回数を多くしない事.服用の厳守 B食前1時間あるいは食後2時間に服用 【投与時・剤型変更時の注意】 CD @吸収:食後投与では薬物の吸収が遅延するが食前投与における副作用(急激な血 圧降下,頻脈)を軽減し,適度な治療効果を上げる. 食後4〜6hr後では食前と同等の効果 A粉砕:内容物が液体の為粉砕は不可,遮光,防湿 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】 UD 飲み忘れた場合は次回服用まで2時間以内は忘れた分を除く 【副作用と処置】 DJ @中止:1.稀に黄疸,GOT・GPTの上昇 2.重篤な肝機能障害患者に稀にBUN,クレアチンの上昇 3.顆粒球減少 4.稀に胸部痛 5.上部腹痛 6.発疹,掻痒感等の過敏症状 7.連用により歯肉肥厚 8.高血糖(代謝異常) Aその他:循環器系,消化器系,その他→DJ参照 【禁忌】 DJ @妊婦あるいは妊娠している可能性のある婦人 A心原性ショックの患者 【相互作用】 DJ @本剤↑:シメチジンとの併用(減量の必要性) A他剤↑:1.レセルピン,メチルドーパ,塩酸プラゾシン等の薬剤        の血圧降下作用あるいはβ-遮断剤 2.ジゴキシンの血中濃度の上昇 【臨床検査値への影響】 DJ GOT,GPT,BUN,クレアチン,顆粒球 【体内動態】 GG F:50±13(%), 血漿蛋白結合:98(%) CL:7.0±1.8(ml/min/kg),Vd:0.78±0.22(liters/kg) t1/2:1.8±0.4(hr), 有効血中濃度 (μg/ml)   population parameters: 【メモ】   〈同効薬〉 MP ジルチアゼム(DI ヘルベッサー),ベラパミル(DI ワソラン),ニカルジピン (DI ペルジピン),塩酸マニジピン(DI カルスロット:持続性) #1 WHO分類   選択的Ca拮抗薬    T群 ベラパミル(DI ワソラン),    U群 ニフェジピン(DI アダラート),ニカルジピン(DI ペルジピン),ニ ルバジピン(DI ニバジール),ニソルジピン(DI バイミカード),ニ トレンジピン(DI バイロテンシン)    V群 ジルチアゼム(DI ヘルベッサー) 【参考文献】 #1 Vanhoutte,P.M.and Paletti,R. Trends in Pharmacol Science., 8:4-5(1987)