●●● 治療薬剤F:DJ Tb不整脈治療剤 【一般名(商)】DJ 塩酸メキシレチン(DI メキシチール) 【用法・用量】(詳細はDJ参照) DJ 規格:Cap 50mg,100mg 注 125mg/5mlA   内:1日 300mgから始め,効果不十分な場合は 450mgまで増量し,1日3回食後分 服 増減   注:静注1回法:1回125mg(2〜3mg/kg)を5〜10分かけ徐々に静注     点滴静注法:1.インフュージョン・ポンプを使用し,125mgを 0.4〜0.6mg/kg /時で投与        2.微量調節用の自動点滴装置または輸液セットを用いる場合は1 Aを 500ml の輸液に希釈して 0.4〜0.6mg/kg/時で投与 【作用機序】 NP 心筋のペースメーカー活動(第4相)を抑制.洞結節よりも心室筋における自動能 を抑えて心室性の異常な自動興奮を抑制する. また 細胞膜反応性(膜電位の程度に対する活動電位の立ち上がり速度の比)が大 きくなり,伝導の不均一性が是正されて伝導ブロックやリエントリーがおこりにく くなる. 【服薬指導】 DJ @消化器症状,循環器症状,口渇,精神神経系症状  A食道に停留し,崩壊すると食道潰瘍を起こすおそれあり,多めの水で服用.特に 就寝前の服用注意 【投与時・剤形変更時の注意(理由)】 DJ @注射:点滴静注しない(精密ポンプを用いる).血管痛あり.  A注射:ソルダクトン,ヘパリン,ラシックスと白濁 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】UD 記載無し 【副作用と処置】 DJ @中止:Stevens-Johnson 症候群(皮膚粘膜眼症候群)  A減OR止:精神神経症状  B減OR止:過敏症,肝臓,血液 【禁忌】 DJ @妊婦→有益性が危険性を上回る時使用   A重篤な刺激伝導障害(完全房室ブロック)のある患者 【相互作用】 DJ @本剤↑:リドカイン,プロカインアミド,キニジン,Ca拮抗剤,       βブロッカー   Aその他:本剤濃度↑ 肝機能を抑制する薬物,シメチジン   Bその他:本剤吸収↓ モルヒネ   Cその他:本剤濃度↓ リファンピシン 【注意すべき臨床検査】 DJ @心電図,肝機能検査(GOT,GPT,γ-GPT) ,血液(白血球) 【臨床検査値への影響】DJ 記載無し 【体内薬物動態】 GG F(経口):87±13   (%),血漿中結合:63±3   (%)   CL:10.3±2.3 (ml/min/kg),Vd:9.5±3.4 (liters/kg)   t1/2:10.4±2.8  (hr),有効血中濃度:0.7〜2.0(μg/ml) #1 population parameters: 1-Comp. Mod.    平均値 標準偏差値   CL(L/hr) 0.38 x WT 42%,CV   Vd(L) 5.3 x WT 40%,CV     ka(1/hr) 3.1 20%,CV     Cp 23%,CV 【メモ】  〈同効薬:Tb〉   Eリドカイン,Gフェニトイン 【参考文献】 #1 Vozeh et.al., Eu.Clin.Pharmacol., 23, 445(1982)