UMINでは、暗号通信の利用を強く推奨しております。
暗号通信とは
平文通信ではインターネット上を、オンライン演題登録の登録番号とパスワードがそのまま流れます。インターネットでやり取りされる情報は、情報の通り道となった施設の人に盗聴される可能性があります。整理番号やパスワードを見られてしまう可能性があるわけです。この場合、盗聴した人の悪意で抄録が改竄されたり、知らないうちに消されたりということが起こり得ます。
暗号通信では、データが暗号化されてインターネットを流れますので、盗聴しても暗号を解く必要があります。暗号を解くには相当の知識や高速コンピュータの利用が必要ですから、盗聴するための敷居はかなり高くなります。つまり暗号通信の方が安全ですから、暗号通信をできるだけ利用するようにアナウンスをする必要があります。暗号通信を利用した場合の使い方
通常の使用する分には、平文通信の場合と変わりません。ただし、暗号通信に対応していないブラウザーは利用できません。また各施設やインターネットプロバイダーの設定に問題がある場合には、暗号通信を使えない場合があります。この場合には、施設での設定を暗号通信を利用できるように設定してもらうか、プロバイダーを変更する必要があります。暗号通信の推奨
UMINでは、暗号通信の利用を強く推奨しております。パスワードの盗聴が第3者による演題・抄録の無断削除・改竄の事故につながるからです。また演題確認用のパスワードに自分が電子メールを読んだり、病院情報システムにログインするために利用しているパスワードを使っている会員がいる可能性があります。これは非常に危険です。